iSCSIのストレージとして使う方法
2018年03月21日
- ITインフラ
- QNAP設定手順
QNAPのNASの特徴として、エントリーモデルでもiSCSIデバイスとして使うことができます。
今回は、QNAP側の設定を紹介いたします。
今回は、QNAP側の設定を紹介いたします。
iSCSIの設定をする
- コントロールパネルを選択します。
- ストレージマネージャーを選択します。
- 左側ナビゲーションからiSCSIストレージを選択します。
- クイックコンフィギュレーションウィザードを利用してセットアップします。
ダイアログにて[OK] ボタンをクリックします。
- ジョブの作成をします。
LUNがマッピングされているiSCSIターゲットを選択します。
[次へ] ボタンをクリックします。
- [次へ] ボタンをクリックします。
- ターゲット名を入力します。
分かりやすい名前をつけることをオススメいたします。
ターゲットエイリアスはターゲット名が自動的に入力されます。
- CHAP認証は、iSCSIターゲットがLANにある場合や、他のマシンよりマウントされたくない場合は、設定してください。
iSCSIデバイスとしてマシンに直接マウントする場合(LANケーブルで直結)をする場合は、特に設定をしなくても問題ありません。
[次へ] ボタンをクリックします。
- iSCSIのLUNタイプを選択します。
今回は、Volume1上に作成をしますので、リストボックスからVolume1を選択します。
[次へ] ボタンをクリックします。
- iSCSの容量を設定します。
容量の設定をします。赤のラインを超えるとQNAPからHDDの残容量で警告がでますので、最大容量で使いたい場合は、HDD残容量警告の閾値の変更をしてください。
[次へ] ボタンをクリックします。
- 設定の確認画面が表示されます。
内容に問題ないかを確認します。
[次へ] ボタンをクリックします。
- 設定が完了です。
[完了] ボタンをクリックします。
iSCSIターゲットが追加されればOKです。
接続先でiSCSIのイニシエーターの設定をして接続を試みてください。なお、イニシエータの設定は、CentOS7、Windows7での設定例を近日公開予定です。
接続先でiSCSIのイニシエーターの設定をして接続を試みてください。なお、イニシエータの設定は、CentOS7、Windows7での設定例を近日公開予定です。