車載向けOpenCV H/W化のプラットフォーム開発

H/W化による処理性能に加え、実証実験への対応やプラットフォームの共通化により、アジャイル開発に貢献。開発工数の削減を実現しました。

システム概要

システム概要図

システム要件

お客さまのご要望

  • PC上(Ubuntu)でアルゴリズム開発した画像処理にOpenCVを使用しているため、モジュールの小型化および高速化のためにOpenCVをH/W化する試行を容易に実施したい。

提案内容(特徴)

  • 実証実験にも活用
    H/W化による処理性能だけでなく、アルゴリズムの性能改善を見据え、実証実験ができること、アルゴリズム検討のPCプラットフォームと共通であることが、戻りの少ないアジャイル開発に貢献。
  • 再ビルド時間の削減
    H/W化した箇所以外(アプリケーション部分)を修正した場合でも、再ビルド時間が掛かってしまう。H/W化した部分をShared Libraryとすることで、アプリケーション部分の修正による再ビルド時間を短縮し、開発工数削減を実現。