SDGsへの取り組み
技術革新・環境・教育・人材の4つのテーマで、SDGsの理念に沿った事業活動を目指しています。
事業活動を通じて未来を築く、三栄ハイテックスのSDGs。 国際社会が共に掲げた「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の理念の下、全社を挙げた取り組みで地域と世界のよりよい明日に貢献していきます。
INDEX
三栄ハイテックスのSDGs
当社は、LSI設計/半導体設計を行う受託設計会社として高度化する技術進歩に追従し続けています。高度な知識・技術を持つエンジニアを育成することで、「技術革新」「環境」「教育」「人材」の4つの方向からSDGsを支援します。「教育」の分野においては、自社で運営する「キッズ教育(小学生向けロボット科学教育)」や、「FIRST Japan」への協賛など、STEM(Science, Technology, Engineering and Mathematics)教育を通して、 地域社会への貢献と将来の科学技術を担うエンジニアの育成にも力を入れていきます。
技術革新/環境
産業と技術革新の基盤をつくろう
気候変動に具体的な対策を
2030年目標:LSIパワーマネージメント、AI回路技術でシステム電力を1/10にLSI/半導体は省電力化と高性能化を実現し続け、さまざまな分野の技術革新を支えています。当社は、LSI/半導体設計技術を基盤にあらゆる産業分野や業界の技術に注視し、未来志向の企業としてグローバルな発展を目指しています。人工知能(AI)開発におけるアルゴリズム設計では、独自のノウハウでのニューラルネットワークを設計します。三栄ハイテックスにおけるエンジニアリングサービスは技術革新を担うものであり、当社が持続し拡大することで産業と技術革新の基盤に寄与します。また、目指す省電力システムにより、省エネルギー社会に貢献します。
CadenceLIVE講演
テクノロジーユーザーや開発者、それぞれの業界のエキスパートが集い、アイデアや成功事例を共有することで新たなクリエーションを促すイベント、「CadenceLIVE」。バーチャル開催となった「CadenceLIVE Japan 2020」では当社社員も登壇し、「PADの機能を利用した、レイアウト寄生成分見積り環境の構築」と題したプレゼンテーションを行いました。当社が新しく開発したアナログ回路設計フローにより、アナログ回路設計における効率化を果たした事例を紹介するとともに、今後の展望について解説しました。
教育
すべての人々に包摂的かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する
2030年目標:エンジニアの育成のべ1,000人当社は6カ月間の導入研修(集合研修)、その後引き続き6カ月間の実務研修(OJT)と技術者教育に注力しています。それは技術進歩の早いLSI/半導体業界において必要とされるエンジニアになるために不可欠な取り組みです。エンジニアはその後も「学び」の意識を持ち「技術習得」をし続けることで、技術の進歩と共に歩むことができます。その成果は新たな分野、グローバル展開にも活かされます。高度な知識・技術を持ち、かつ次世代の技術に柔軟に対応できるエンジニアが、日本国内にとどまることなく海外でも活躍することで、当社の高度な知識・技術が世界に広がり、豊かな社会を実現することに貢献します。
キッズ教育(小学生向けロボット科学教育)
地域貢献および将来の科学技術を担うエンジニア育成を目標に、小学生を対象とした教育事業を立ち上げます。
STEM教育への支援・協力
NPO法人 青少年科学技術振興会が主催する「FIRST Japan」の活動趣旨に賛同し、協賛しています。
はままつITキッズプロジェクトへの参画
浜松市が「学術都市+IT都市」として発展していくために、将来を担う人材育成プロジェクトと位置づけている「はままつITキッズプロジェクト」へ参画しています。
教育事業計画および進捗
2019年 6月 | 「人材育成のための各種セミナーの企画および運営並びに教育事業」の計画スタート |
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2020年10月 | 多くのエンジニアを輩出すべく、ソフトウェアからハードウェアまでの領域をパッケージ化した教育プログラムの外販を開始 (三栄ハイテックス本社(静岡県浜松市東区子安町)) |
2021年 4月 | 小学生を対象としたロボット科学教育「キッズ教育」をスタート (三栄ハイテックス技術開発センター(静岡県浜松市西区大久保町)) |
人材
ジェンダーの平等を達成し、すべての女性のエンパワーメントを図る
2030年目標:女性比率40%、グローバル比率40%当社は、女性や海外人材にとって専門性が高く狭き門と捉えられがちなLSI/半導体設計という分野において、以前からジェンダーや出身地で区別をしない「全方位ALL OK」のスタンスで採用活動を行ってきました。しかし、実際の専門・技術職における男女比には、依然として差が存在します。 当社は2030年までの10年間で、当社の成長を支える人材、特に女性や海外人材に対して門戸を開放する取り組みを充実させ、多様な人材が活躍する社会を目指します。
三栄ハイテックス株式会社は持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています
持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは、 2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。
SDGsに関する詳細は、以下をご覧ください。
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