静岡県立浜松湖南高校(2022/12/20)
中高生のITへの興味を育て、将来につながる学びの機会を作っています。
2022年12月20日、静岡県立浜松湖南高校1年生7名のフィールドスタディの受け入れを行いました。体験プログラム
生徒たちは、以下の体験プログラムにチャレンジしました。
- 会社紹介・職場見学
- アナログ回路設計体験
- 当社社員との座談会

生徒感想
- LSIについて最初は全然知らなかったけれど、話を聞き、1つ知識が増えたと感じました。「やりがい」としては、自分が作ったものが目に見えて感じられることはとても良いことだと思いました。これからの将来について、やりがいなどを考えていくことも大切だと思いました。
- 会社のことを授業で調べていた際に、LSIや半導体などといった、とても興味深いワードがありました。本日のお話を聞いて、理解できたことがたくさんあり、とても充実しました。僕は昔、プログラミングの大会に出たことがあります。本日の体験を通して、またチャレンジしようと思えました。
- 私服で働いている様子や、フレックスタイムなどから自由な感じがしました。研究開発をする会社は堅いイメージがあったので、驚きました。とても貴重な体験をすることができました。自分も勉学にはげみ、自分に合った会社に入れるよう頑張っていきたいです。
- 3時間という短い時間でしたが、非常に多くの有意義なことを学ぶことができたと思います。自分が特に印象を受けたのは、自らの手と知恵で取り組んだ「お散歩ロボット」の製作活動です。そこで扱ったアナログの技術は一つひとつが地味な作業でしたが、その分目標を達成した時の喜びは大きく感じました。実際のLSI設計においても、一つひとつの作業や思考が、のちに大きな変化につながるのだろうと実感することができました。ほかの職場では体験できない、とても貴重な3時間でした。
- オームの法則などの中学理科のようなものを応用するなどして、システムを作り上げていてびっくりしました。今までの復習の大事さを学びました。理系の大学・仕事に就くつもりなので、今回の知識を役立てられるようにします。そして、理系の企業についての理解が深まったので、この知識を元に仕事を選んでいきたいです。
- 半導体のことは詳しく知りませんでしたが、今日の話を聞いて少し半導体について知ることができ、興味もわきました。電子機械を学んでいた人たちが多いのかと思っていたら、他のことを学んでいる人がいたことには驚きました。
- 聞いたことがある用語でも、意味や内容がいまいちでしたが、実物や写真を見て、どんなものか知ることができました。体験では、中学・高校・大学の内容が大切だということと、考えて調節する難しさを感じました。今回学んだことで、前より興味を持ちました。とても小さく、難しいものを考えて作っているところが、これからの生活で自分もがんばろうと思えました。
当日の様子
会社紹介・会社見学

会社紹介

会社見学
ロボットを使ったアナログ回路設計体験

設計体験①

設計体験②

設計体験③

設計体験④

設計体験⑤

設計体験⑥
エンジニアとの座談会

座談会①

座談会②