Virtualization Station(仮想マシン)を使用する方法
2018年03月21日
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- QNAP設定手順
QNAP Turbo NASは、NASを名乗りながらも、仮想マシンを実行可能なLinuxマシンでもあります。
ここでは、Turbo NASで仮想マシンを実行する為に必要な「Virtualization Station」をインストールし、実際に仮想マシンを起動させる方法をご紹介します。
ここでは、Turbo NASで仮想マシンを実行する為に必要な「Virtualization Station」をインストールし、実際に仮想マシンを起動させる方法をご紹介します。
対応機種
QNAP社公式サイトにある通り、下記を満たす機種で利用可能です。
QNAP - Virtualization Station
- QTS(ファームウェア)4.1以降
- Intel VT-xテクノロジーに対応したCPUを搭載
- 2GB以上のメモリ
QNAP - Virtualization Station
ご用意いただくもの
- 上記サイトに記載のある、Virtualization Stationに対応したTurbo NAS
- インターネット接続
- 設定用のパソコン
Virtualization Stationのインストール
- 設定用のパソコンからQTSへログインします。
- 虫めがねマークの検索ボタンをクリックします。
検索窓に「virtual」と入力すると、「Virtualization Station」がヒットします。
- Virtualization Stationを選択します。
下記画面が表示されるので、[インストール] ボタンをクリックします。
- インストールが終わると通知されますので、少し待ちます。
- 新しくVirtualization Stationのアイコンが追加されていれば完了です。
「Virtualization Station」 アイコンをクリックして起動します。
- 仮想スイッチについてのポップアップが表示されます。
「今後、このメッセージを表示しない。」にチェックします。
ポップアップを閉じます。
- Virtualization Stationが起動しました。