QNAPでIPカメラを接続する方法
2018年03月22日
- ITインフラ
- QNAP機能紹介
カメラをSurveillance Station に追加する方法を説明します。
事前準備
IPカメラにQNAPと同じセグメントのIPアドレスを設定します。
IPアドレスの設定方法は、カメラのベンダーによって異なります。
設定方法が分からない場合には、カメラのベンダーまでお問い合わせください。
IPアドレスの設定方法は、カメラのベンダーによって異なります。
設定方法が分からない場合には、カメラのベンダーまでお問い合わせください。
評価環境
機器 | 製品名 | バージョン情報 |
---|---|---|
IPカメラ | Panasonic WV-SP105 | アプリケーション番号 2.40 画質調整データバージョン 2.06 |
QNAP | TS-EC880U | QTSバージョン 4.2.5 Surveillance Station のバージョン 5.1.1.3.2 |
Surveillance Station に追加する手順
- QNAP の App Center から Surveillance Station をダウンロード、インストールします。
- Surveillance Station を起動します。
ログイン画面が表示されます。
- QNAP のアカウント名とパスワードを入力し、ログインします。
Surveillancee Station画面が表示されます。
- 左メニュー:カメラの設定 を選択します。
- [追加] をクリックします。
追加ダイアログが表示されます。
カメラを自動検索で追加をできますが、ここでは手動でカメラを追加します。 - 「カメラの自動検索」チェックボックスをOffにします。
[次へ]をクリックします。
- カメラの情報(メーカー名、機種、IPアドレス)を入力します。
- [テスト] をクリックします。(問題がなければ、カメラ画面が表示されます。)
カメラにアクセスする際、ユーザー名とパスワードが必要な場合は、ユーザー名とパスワードを入力します。 - 接続ができたら、[次へ] をクリックします。
録画設定画面が表示されます。
- 圧縮形式、解像度、フレーム数、画質を設定します。
ここではデフォルト設定とします。設定は後から変更できます。 - [次へ] をクリックします。
スケジュール設定画面が表示されます。
- スケジュール録画、録画の時間帯等を設定します。
スケジュール表の列は時間帯を表しています。(「0」は00:00~01:00、「1」は01:00~02:00)
時間帯の設定は後から変更できます。 - [次へ] をクリックします。
設定確認画面が表示されます。 - 変更がなければ[次へ] をクリックします。
- カメラが追加されたら、[完了]をクリックします。
Surveillance Station画面に、設定した情報が表示されます。
- [モニタリングページ] をクリックします。(カメラの画面をリアルタイムで閲覧できます。)
QVR-Monitor ツールが自動的に起動します。
ブラウザで初めてアクセスするとき、ActiveXコントロール(QMon. cab)をインストールする必要があります。
画面の指示に従ってインストールしましょう。 - 以上でカメラの追加設定は完了しました。
カメラの録画ファイルの長さは、デフォルトで5分となっています。
編集が必要な場合は、システム設定 > 詳細設定 で設定可能です。
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