【ロボットシナリオシミュレータ】最新アップデート情報:メタバース機能を追加
2025年07月08日
- ロボットシナリオシミュレータ
2025年3月に製品版をリリースしたロボットシナリオシミュレータ(以下、本シミュレータ)に、この度メタバース機能を追加しました。
新機能「メタバース機能」の概要
新たに追加したメタバース機能によって、シミュレーションを実行しているルーム内に複数人で同時に入室できるようになりました。ドローンの飛行やROSプログラムの実行など、シミュレーションの様子やその結果を同じ空間でリアルタイムに確認・共有できます。また、テキストチャットとボイスチャットも実装しており、円滑なコミュニケーションが可能です。
今回は、このメタバース機能の概要と、ルームへの入室方法、実際の使用場面をご紹介します。
今回は、このメタバース機能の概要と、ルームへの入室方法、実際の使用場面をご紹介します。
複数人での入室方法
複数人でルームに入室する手順をご紹介します。
※ 1つのルームに入室できるのは最大5人までです。
- ルームの作成者が、ルーム内で「StringKey」を確認します。
- その「StringKey」をコピーして、一緒に入室したいユーザーに共有します。
- 入室するユーザーは、本シミュレータを起動し「既存のルームへの入室」をクリックします。
- 共有された「StringKey」を入力して検索し、表示された一覧から対象のルームを選択して「選択したルームに入室」をクリックすると、入室が完了します。
ルームに入室すると、シミュレーションの様子をそれぞれの視点で見られるようになります。
※ 1つのルームに入室できるのは最大5人までです。

初期設定では、最初にルームを作成したユーザーにシミュレーションの実行権限が付与されています。実行権限を持つユーザーがシミュレーションを開始すると、その様子が他の全ユーザーに共有されます。この実行権限は、ルーム内の他のユーザーに渡すこともできます。
円滑なコミュニケーションを支援するチャット機能
コミュニケーション機能として、テキストチャットとボイスチャットの両方をご利用いただけます。
例えば、遠隔地のエンジニアたちと相談しながらROSプログラムのシミュレーションを進めるなど、シミュレータ内でコミュニケーションが完結できるのが本製品の強みです。
例えば、遠隔地のエンジニアたちと相談しながらROSプログラムのシミュレーションを進めるなど、シミュレータ内でコミュニケーションが完結できるのが本製品の強みです。

今後の展望
今後も、静岡県内の農業や林業、海洋事業におけるロボットやドローンの活用を支援するため、機能拡充を目指して開発を進めてまいります。
2025年7月には「海のExpo」に出展し、海洋事業を支援する新機能をデモンストレーションでご紹介する予定です。
2025年7月には「海のExpo」に出展し、海洋事業を支援する新機能をデモンストレーションでご紹介する予定です。
これからもブログや展示会などを通じて、本シミュレータの最新情報をお伝えしていきます。
ご期待ください。
ご期待ください。
本件に関するお問合せ先
三栄ハイテックス株式会社 経営企画部 営業推進室
山本
電話番号:053-465-1555(番号案内:2番)
E-mail :rss_sales[at]sanei-hy.co.jp
※ご連絡いただく際は、[at]を@に変更してください。
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